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Real Racing 3のレビューから見えたこと

AppsJP開始以降、多方面で協力してもらっているAppSpyのAndrew Nesvadbaが早速Real Racing 3のレビューを掲載しています。AppSpyはPocket Gamerを運営するSteel Media傘下のオーストラリアメディアということで、先日お伝えしたように先行リリースされたReal Racing 3をダウンロードしてのレビューとなります。なにぶん、知的で洗練されつつも独特な言い回しをするレビュワーだけに意訳も大変ですが、まとめると以下のようになります。ゲームでもレストランでも映画でもそうですが、レビューとは「一個人の感性をもとにした印象」なので、時代、趣味・嗜好、年齢、性別などにより千差万別です。情報を受け取る側として参考にはなるかもしれませんが、鵜呑みにしないことが大事だと改めて明記しておきます。

 

 

Real Racing 3 Review By Andrew Nesvadba, on February 14, 2013

ジキルとハイドを引用して、「Real Racing 3は真の二重人格」と評し、「ゴージャスに複製された実在のコースや実車を求めているのであれば、Real Racing 3は人生におけるバーゲンでしょう。再びハンドルを握れるようになるまでの待ち時間に耐えられるのであれば、無料でゲームが提供する全てを楽しむことが可能です。」とのくだりからレビューを書いていますが、文末では、「突き詰めて言うと、アプリ内課金がゲームとプレイヤーの間に無理矢理割り込んだゲームと言えます。Real Racing 3が提供しているものは一種の苦難です。今年期待されたゲームの1つでもあるReal Racing 3がここまで落ちたということは、アプリ内課金を実装するということがどれだけ有害になったかを示しています。」としてまとめています。

 

 

また、AppSpyの姉妹サイトであるPocket Gamerではベストゲーム2012にも協力してくれたMark Brownが、上位車種(いわゆるスーパーカー)の価格についての記事を掲載しています。

Real Racing 3 has a $100 supercar

ケーニッグゼグ・アゲーラR(wiki):800ゴールド 約$100(約¥8500)
パガーニ・ゾンダR(wiki):400ゴールド 約$70(約¥6000)
ポルシェ918RSR Concept(wiki):150ゴールド 約$20(約¥1700)

 

 

そのうちAppsJPでもまとめようと考えていますが、フリーミアムゲームと一言でくくるのではなく、課金圧力次第でいくつかの部類分けが可能です。これまでの情報をまとめてみると現状ではReal Racing 3の課金圧力がかなり高そうなので、「可処分所得の高い人向け」のフリーミアムなのかなという気がしてなりません。自由に使えるお金が多ければゲームも自由に楽しめますが、そうでない人はかなり時間を犠牲にしないとならないタイプのようです。

いくら信頼性の高い情報元からの二次情報といっても、所詮「又聞き」なので実際に実機でプレイするまではなんともいえないところではあります。それでもこれまでの情報をまとめてみるとある程度実像に近いものが見えてくるのではないでしょうか。語弊のある言い方かもしれませんが、例えてみるなら「連れて歩くには男の虚栄心を満たしてくれる見た目の良い女性かもしれないけど、裏ではお金にしか興味ないので引き止めておくにはとにかくお金がかかる女性」という表現も可能かと思います。

ちなみにReal Racing 3が先行リリースされたニュージーランドとオーストラリアではカスタマー評価が以下のようになっています。Sell out(裏切り、背信行為)というコメントも見かけたので、今後どういったバランス調整を経てグローバルリリースになるのかが注目されます。
60:AppStore(NZ)
70:AppStore(AU)

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One comment

  1. アンドリューとマーク・ブラウンのレビューや記事は前からよく見てますが、両者とも共通して価格が高いアプリに対して非常に厳しいですね。
    そういうメディアの人達を含めたモバイルゲーマー全体の、アプリのゲームにあまり金をかけたくないという風潮が現在のフリートゥプレイの氾濫を招いたんでしょう。これは自業自得と言わざるを得ないです。
    マーク・ブラウンの記事で、デッドスペース3の料金体系がああなってしまったのは我々モバイルゲーマーのせいだ。恨むなら我々を恨め。みたいな記事がありましたが、少しは反省してるのかな?

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