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レビュー:Worm Run

Worm Run 開発: Golden Ruby Games
レビューしたバージョン: 1.2 日本語対応: ×
ジャンル: アクション 対応機種: ユニバーサル
レビュー時の価格: ¥0 レビュワー: peter

プレイガイド

Worm Run 010

いきなりプレイヤーを追いかけてくる巨大なワームから、スワイプ操作のみで逃げるというタッチパネルを活かした、直感的な操作がウリのエンドレスランナーゲームです。

 

Worm Run 001

スワイプすることで、360度自由自在にキャラクターを動かすことができます。ダッシュする時は、一度スワイプしただけでは少し移動して止まってしまうので、素早く同じ方向に何度もスワイプして加速させなければなりません。下方向に道がある場合は、同様に下方向に何度もスワイプすることで下降速度が上がります。

 

Worm Run 007

ジャンプ中は燃料を使いジェット噴射で移動します。ジェット噴射はスワイプするごとに推進力が弱くなり、燃料がなくなると推進力がなくなります。燃料は壁か床に着地することで瞬時に回復します。

 

ゲームモードはエンドレスに逃げるモードのみとなっており、ステージ上のGルビーを集めて各種アイテムの強化、ステージ途中から開始できる3段階のワープトンネルの購入などに充てることができます。アイテムはステージ上にランダムで落ちていて、購入してアンロックするまではステージ上に現れません。

 

ドロップアイテムは自由に取捨選択可能です。全てのアイテムはADVANCEDを購入することで一段階強化することができ、FREQUENCYを購入するとステージ上でのアイテムドロップ率が二倍になります。SPENDをタッチすることでストア画面に入れます。

 

アイテムの種類と効果は下記の通りです。

爆弾:ワームを爆発で一定時間気絶させる。

スプリングシューズ:ジャンプ力が高くなる。強化するとトゲを破壊できる。

アイスタッチ:足場を凍らせ溶岩に落ちても死ななくなる。

Gルビーマグネット:Gルビーを引き寄せる。強化すると範囲と時間が増える。

ガス燃料:燃料が減らなくなる。強化すると溶岩で死ななくなる。

コーヒー:スピードが上がる。強化すると紫のモヤ(スピード減)を破壊できる。

パワードリル:ドリルを使って高速移動。強化するとGルビーも入手できるようになる。

スカンクジュース:ワームに飲み込まれても吐き出させ、気絶させる。

スロースパイス:スローモーションになる。

ブロック to Gルビー:周りの壁をGルビーに変える。

解説

開発はニューヨークにあるインディーズ系の会社で、Kickstarterの資金援助を経てリリースに到りました。強制スクロールではなく、キャラクターを任意に動かすことができるなど、普通なら仮想パッドで操作するようなアクション性の高いゲーム内容ですが、あえてスワイプ操作だけに限定したことでオリジナリティの高いものになっています。他のエンドレスランナーゲームの差別化という点では、かなり際立った毛色の違いを出せているのではないでしょうか。普通の企業なら企画段階で落とされそうな発想ですが、独立系の小回りの利く会社だからこそ、こういうアイデア先行のゲームを実現できるんでしょうね。アイデア先行ですが、アクションゲームとしても破綻しておらず、ゲームバランスも良好です。

 

終わりなき逃走劇の舞台であるステージ上には、プレイヤーの行く手を阻む細かい凹凸が大量にあり、一本道ですが上下左右複雑に展開するコースをスワイプ操作のみで駆け抜けます。スワイプ操作=プレイヤーの焦りのバロメーターRになっていて、巨大ワームに追いつかれそうになる度に焦ってしまい、逃げたいがために必要以上に激しく画面をスワイプしてしまいます。スワイプをしすぎると、コース上の凹凸に引っかかりやすくなりタイムロスになってしまうので、かえって逆効果になります。また、ジェット噴射の推進力がなくなっているのに、それに気付かず夢中でスワイプしてしまうなど、焦れば焦るほどタイムロスに繋がってしまうプレイヤー心理と直結したゲームデザインが見事です。焦りからのタイムロスは100%自分のミスなので、次はもっと上手く操作できるに違いないと思えるため、つい止め時を失ってプレイし続けてしまいます。

 

Worm Run 010

巨大ワームが迫ってくると周りの壁がワームの振動で震えはじめ、洞窟の至る所から土煙が巻き起こります。さらに突如洞窟内が暗闇になり視界が悪くなったり、プレイヤーに適度に緊張感を与える演出も臨場感を高めるのに一役買っています。最初のうちは慣れない操作性や、引っかかりやすいコース設計によって思い通りにキャラクターを動かせないことから、とっつきの悪さを感じてしまう人もいるかもしれません。しかし、そういう逃げたくても逃げられないじれったさも含め、巨大ワームの脅威を心理的に強調する演出のうちの一つなので、是非その思い通りにならなさ加減を楽しんでもらいたいです。何度も繰り返し遊ぶうちに、適度なスワイプ間隔や最良の壁ジャンプのタイミングなどのコツが掴めてくると思います。狭い道をスイスイ進めるようになってくると、自分が上達したという達成感が得られるので、さらに熱中してプレイできるでしょう。

難点を挙げるとすれば、ひたすらスワイプしなければならないので指が疲れます(笑)。特にやり始めの頃は2、3回プレイしただけでどっと疲れました。私は保護フィルムを張っていなかったので滑りにくく、余計指に負担がかかったのかもしれません。また、プレイしている姿はあまり他人に見られたくないですね。必死になって画面をこすっている姿は、傍から見るとかなり滑稽に映るでしょうから。あとはiPhoneだとちょっと画面が小さく、視点が遠めなのも相まって視認性が悪いというところでしょうか。後半に進むに従って、狭い通路やトゲなどの小さな即死トラップも出てくるので、気を抜くとあっさりゲームオーバーになってしまいます。

 

Worm Run 014

課金圧力は弱めですが、ストレスなく楽しみたいなら報酬が二倍になるGルビーDOUBLERは必要でしょう。ステージ進行具合によって、洞窟、宇宙船、寺院からスタートできるワープトンネルも用意されているので、クリアだけなら努力次第で可能かと思います。私は何とか1周目クリアまで漕ぎ着けました。2周目以降もゲームは続行されるので、指の体力が持つ限り飽くなき逃走を続けてみてはどうでしょうか。

 

関連記事:
Worm Run攻略ガイド

 

+ポイント
直感的な操作性 今までにない発想 コース設計と操作性の悪さを逆手に取った焦燥感の演出 緊張感のあるゲーム体験 上達した時の気持ちの良い操作感

ーポイント
指が疲れる iPhoneだと若干見辛い 慣れるまで難易度は高め

評価点:

81
/100

英語圏主要メディアのレビュー点数

90:Pocket Gamer
60:GameZebo
70:148Apps
60:AppSpy

カスタマー評価

90:AppStore(US)
70:AppStore(GB)

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