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ヒット作を生み出せ!:Q-Cumber Factory突撃訪問

先日、インタビューついでに話が膨らんだこともあり、AppsJPの「開発室覗かせてもらってもいいですか?」というぶしつけなお願いをQ-Cumber Factoryにしてみました。ダメ元での依頼でしたが、Q-Cumber Factoryの佐藤氏はローラ並みの軽さで「オッケー」を出してくれました。今回はQ-Cumber Factoryの開発室にお邪魔させていただき、デベロッパーの実態に迫れるものなら迫りたいという趣旨でレポートいたします。

JRの最寄り駅まで車で迎えにきていただけるということで、約束した時間の10分くらい前に最寄り駅到着。すると大柄な体の佐藤氏とは対照的な可愛らしいサイズの車で時間通りにお出迎えいただきました。そこから走ること約10分。緑が生い茂る首都圏某所の閑静な住宅街にあるアパートの一室がQ-Cumber Factoryの開発室です。ここで、日々Q-Cumber Factory代表の佐藤氏と実の弟さんが遊んでいる、ではなくて、楽しみながら開発に明け暮れています。間取り的には2DKになるのでしょうか。自宅は徒歩圏内にあるので、食事と睡眠だけは自宅で取るとのことです。それ以外の時間はほぼ開発室に缶詰状態。さりげなく、というか佐藤氏のデスクの真正面にXBOX360が堂々と陣取っているあたりは、いかにもゲーム開発室といった風貌です。

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当然のことながら、開発に使用しているマシンはMacBookです。プログラマー以外に人には見慣れないソースコードと呼ばれる意味不明な文字列が並んでいますね。何度見ても、目が痛くなる文字列です。理系の人には意味あるものでしょうが、私のような本能と感性だけで生きている人間にとっては邪悪な魔王が発する訳わからない呪文といった感じです。おもわず剣で斬りつけたくなります。

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なんちゃってドット絵職人を自称する弟さんのマシンではアップデートで追加予定のキャラクターを作成中。無遠慮なAppsJPの「撮影してもいいですか?」という問いにも「かまへん、かまへん」と大阪芸人ノリで許可をしていただいたので、こちらが本邦初公開となる、Ninja Striker!(レビュー)の追加キャラとなります。その名もロボ忍者。敵キャラっぽいデザインですが、ゲーム中に登場する敵キャラをそのまま使いまわしているわけではありません。ロボ忍者は、パワー攻撃と世界観を無視した奇妙なアクションが得意だそうです。新登場のキャラクターは他にも、素早い攻撃と姿を消しながらの移動が得意なくのいちや、鎖鎌を使っての特殊アクションが可能なカマ使いなども追加される予定です。

ロボ忍者
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くのいち
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カマ使い
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キャラクター1体をドット絵で起こすのは大体1日もあれば十分だそうですが、それでもキャラクターが20体だと20日かかる計算になるので、結構大変な作業です。ちなみに経理などの業務も弟さんが担当しているそうです。

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気心の知れた友達以上に太い信頼関係で結ばれているご兄弟の「普通によくある一日」のスケジュールは以下のようになっています。

9:00
起床、朝食を取って開発室へ移動
10:00
作業開始
14:00頃
昼食
22:00頃
キリのいい所で仕事終了、帰宅して夕食、入浴など
寝る前にネットやゲーム、軽く作業などして1時~3時頃就寝

突撃訪問する前は、成人向けゲームからゲーム開発に手を染めたというバックグラウンドを伺っていたので、「参考資料」と称した関連雑誌やDVDなどが山積みになっているんだろうなという勝手なイメージ(妄想?!)を持っていました。こちらの予想を見事なまでに裏切り、整然とした開発室だったのが一番の驚きでした。まずは当面Ninja Striker!のアップデートに注力していくとのことです。新作のほうでは引き続き、インタビューでも明らかになった単純な発想で世界に挑み続けていって欲しいと思います。お忙しい中、無理なお願いを聞いていただき誠にありがとうございました。今後もこの企画は続く予定です。気になるデベロッパーがいれば、デベロッパーの素顔に迫るいい機会でもあるので、その都度デベロッパーの開発現場を直撃していきたいと考えています。海外出張のついでにまとめて複数のデベロッパー訪問なんてこともそのうちあるかもしれません。お楽しみに。

関連記事: 
Ninja Striker! 開発者インタビュー:Q-Cumber Factory
レビュー:Ninja Striker!
新作インプレッション:FallDown! 2、Ninja Striker!など



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