Gamelionが8月1日にリリースを予定している全方位シューティング、Monster Shooter 2: Back to Earthのプレビューです。
Monster Shooter 2: Back to Earth
アプリ概要
リリース予定日:2013年8月1日
予定価格:¥0+アプリ内課金
Retinaディスプレイ対応のグラフィック
80ステージ
住宅街、都市、砂漠、北極の4ワールド
20種類以上の武器
新しい敵とボスバトル
マルチプレイ対応
ゲームモードはストーリーモード、サバイバルモード、エンドレスモードの3つ
ミッションは100以上
ゲーム音楽は、The Witcher 2: Assassins of KingsやReal Boxing(レビュー)を手掛けたMarcin Przybyłowicz氏が担当
基本的な遊び方
画面左下の仮想パッドで移動
画面右下の仮想パッドで攻撃
仮想パッド付近に表示されるアイテムアイコンをタップでアイテム使用
右下の仮想パッド上部にあるスライドボタンで武器の切り替え
武器は2種類まで装備して出撃可能
武器の照準はオートか手動を選択可能
ゲーム内通貨はキャッシュとゴールド(共にアプリ内課金対象)
敵を倒すとオーブかキャッシュ出現
オーブを一定量集めると画面左上で特殊効果が選択可能
ミッション達成でステージクリア
1プレイに燃料が1個必要
燃料がゼロだとプレイ不可
解説
世界中で1000万ダウンロードされたMonster Shooterの続編です。多彩な武器とアイテムを使いこなし、ランボーさながらに押し寄せるエイリアンの群れを蹴散らしていきます。前作は舐める程度しか遊んだ事がないので、縦の比較(前作との比較)は無理がありますが、横の比較(同ジャンルのゲーム同士の比較)という見方をすると、爽快感がなかなかのものかと思います。武器の種類も個性溢れるものとなっていて、新しい武器を使用する際には結構ワクワクさせられます。カッター(Cutter)などは建物などにぶつかると反射してくれたりします。カッターを連射しておくと、敵に当たるまで飛びまくるのである意味バリア状態になるのは嬉しかったりします。日本語には対応していないので、それなりの英語読解力は必要かと思います。また、アイテムなどの詳細表示はiPhoneだとかなり文字サイズが小さくなって読みづらいものとなっています。マルチプレイを遊ぶにはフェイスブックのアカウントか、専用アカウントの作成が必要です。
ゲームデザインのほうですが、ただ乱射していればクリア出来るというものではありません。どの武器を使うか、ステージクリアが難しければどのアイテムを使用すればいいか、ステージ中の特殊効果はどれが有効かなど戦術面でいろいろと考慮しなくてはなりません。ランボーもそうですが、むやみやたらに撃ちまくっても戦争には勝てないということです。最善の装備と戦術で挑まないと先へとは進めない印象です。言葉の壁もあり、気軽に無料ゲームを遊びたいという人にとってはちょっと敷居が高めだと言えるでしょう。
貴重なゲーム通貨のゴールドは、コンティニュー(ゲーム内ではReviveと表示)、武器の上位強化、Perks(特殊効果)購入、核爆弾など上位アイテム購入、燃料購入などに使用します。レベルアップ時やレベルごとに分けられた複数のミッションの全クリア時などにそれなりの量のゴールドが貰えるので、それほど課金圧力は高いとは感じませんでした。ただ、戦術考えるのが面倒というのであれば、課金しまくって力でゴリ押しも可能だと思います。
レベル10まで遊んでみましたが、普通の人にとっては結構難易度高めかと思います。操作性自体は悪くありませんが、前述したように戦術をきちんと考えて挑まないと、簡単にエイリアンの群れに呑み込まれてしまいます。それでも、エイリアンに対して有効な武器を装備し、アイテムを効果的に使っていけば、かなりの爽快感を得られるシューティングではあると思います。日本語非対応なので、アイテムがどういう効果があるのか等々わかりずらい点も多いので、その辺はリリース後にでもまとめて掲載しようかと思っています。一言で無理矢理まとめてしまうと、全方位シューティングが得意な人でも、戦術面がなっていないと苦戦必至のゲームと言えるかもしれません。
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文章:Gee7