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プレイガイド
チェルノブイリ原子力発電所事故で封鎖されたプリピャチ市とその周辺地域を舞台にしたサバイバルアクションゲームです。
調査中に行方不明となった恋人を追い、単身セスナで封鎖区画に乗り込むも突然のエンジントラブルでセスナは墜落、何も持たない状態から本編がスタートします。
画面左側の何もないところをスライドでキャラクターの移動、画面中央及び右側の何もないところをスライドで視点の移動を行います。その他のボタン、アイコンの機能は以下の通りです。
①持ち物アイコン
キャラクターの状態や装備、所持アイテムを表示します。
②懐中電灯アイコン
装備中の懐中電灯を使用します。使用中はバッテリーを消費します。
③カメラボタン
1人称視点と3人称視点の切り替えを行います。
④インジケーター
上から順に体力、向いている方角、発生している状態異常を表示しています。
⑤クエストボタン
進行中のタスクの目標地点をインジケーターに表示します。
⑥ノートアイコン
タスクやマップ、ヘルプなどの確認、オプションの変更ができます。
⑦攻撃ボタン
装備中の武器を使用します。何も装備していない場合は素手で攻撃します。
⑧クイックスロット
持ち物画面を開かなくても使用できるアイテムスロットです。
⑨屈みボタン
立ち状態と屈み状態の切り替えを行います。屈み状態だと敵に気付かれにくくなります。
⑩ダッシュボタン
歩き状態と走り状態の切り替えを行います。走っている最中のみスタミナを消費します。
⑪ジャンプボタン
少し前方にジャンプします。
キャラクターの体力が尽きてしまうとその場に装備していた武器を落とし、復活場所から再スタートになります。
18時以降にテントや寝袋を使用すると一泊(復活場所の変更、状態異常の回復)できます。
予め設置されているテントはトランジットと呼ばれ、近くに敵がいない状態であれば、マップから瞬間移動(発見済みのトランジットのみ)できます。
一部のアイテムは組み合わせる事ができます。アイテムスロットに余裕があれば、素材となるアイテムも収集しておきましょう。
時間経過と共に喉が渇き、空腹になります。ダメージを受ける前に食糧や飲料で回復しましょう。
敵の攻撃を受けるとダメージだけでなく、出血(時間経過による体力回復が行われない)や骨折(移動速度が激減する)といった状態異常も発生します。
アイテムスロットの数は衣服やバックパックに依存しています。より多くのアイテムが収納できる衣服やバックパックを見つけましょう。
一部の乗用車は修理及び燃料補給する事で走行するようになります。乗用車のトランクはアイテムを収納する事もできます。
敵を倒したり、タスクを完了する事でキャラクターのレベルが上がります。レベルアップ時に入手できる属性ポイントで攻撃力や状態異常の耐性などを強化しましょう。
恋人の足跡を辿り、狂気に満ちたプリピャチ市の謎を解明していきましょう。
解説
圧倒的なグラフィックと広大なオープンワールドで人気を博したサバイバルアクションゲーム『Radiation Island』の続編が遂に登場です!…どうも、オープンワールド愛好家のSamkazeです。iOSのサバイバルアクションゲームとして特に思い入れのある作品(攻略記事も書いてましたからね!)の続編という事で、心臓バックバク、手汗びっしょびしょになりながらダウンロード時間を正座で待機していました。この時間って本当に胸が高鳴るんですよね~。…話を戻しまして、今回はその続編『Radiation City』を前作と比較がてら紹介していきたいと思います。前以て説明しておきますが、続編と言っても前作との物語的な繋がりは皆無ですので、本作から始めようと思っている方も安心して楽しめる内容になっています。
―『島』から『都市』って…小さくなってない?
実際に測ったわけではないので正確な事は言えませんが、体感として言えば、前作(島4つ分)より少し面積が減っているように感じますね。ただし、探索する範囲はと言えば、倍以上に増えていると断言できます。面積は減っているのに探索する範囲は増えている…つまりは圧倒的に建物が増えたという事ですよ!前作にも軍事基地や民家といったものがありましたが、本作はプリピャチ市という『都市』を再現しているだけあって、高層住宅や団地、学校、警察署、映画館などなど、前作の比ではないほどの建物が存在します。無論、史実に則って無人の廃墟と化していますが、そのほとんど(ホテルやマンションに至っては各階の個室まで)が探索可能というから驚きです。化け物共が蔓延る都市をたった1人で渡り歩く恐怖…前作ほどの広大さがないにしても、前作以上の狂気がプレイヤーを待ち構えていますね!
…と言っても十分に広大なんですけどね!
―これぞサバイバル!
前作ではアイテムを保管しておくチェスト、各種状態異常を回復する薬品や医療キットが制作可能でしたが、本作ではそのほとんどが制作不可能となり、敵のドロップ品か住居などに置いてある物を拾う形でしか入手できなくなりました。チェストがなくなった(一応、乗用車のトランクがチェスト代わりになりますが…)事でアイテムを放置もしくは破棄せざるを得ない状況が生まれ、アイテムスロットが少ない序盤はその選択次第で呆気なく死にます。この段階で「難し過ぎる!」といった印象を受ける方もいるとは思いますが、Samkazeとしては「これぞサバイバル!」と強く主張したいですね。取捨選択が必要だからこそ各種アイテムの収集に熱が入るというもので、コツコツと装備をランクアップしていく面白さもまた前作の比ではないと思います。死と隣り合わせの恐怖を抱きつつ、恋人の行方、プリピャチ市の謎を追うサバイバル生活…もう最高としか言い様がないですよ。
最終的にはこんな感じになりますけどね!
ただし、現状はマッチがマチェテ(実際のマチェテも存在します)に、自動照準が簡易撮影にといった誤表記やトランクの中身ごと乗用車が消失するバグなど、前作にもあったようなマイナス点を性懲りもなく発生させているため、ゲーム内容とは別のところに不安を抱かせる状況となっています。とはいえ、前作はアップデートによって様々なバグが解消されただけでなく、オリジナルの拠点が作れるといった新要素も追加されているため、こちらも今後のアップデートを大いに期待したいですね。
アプリ概要
ジャンル:アクション
開発:Atypical Games
価格:¥600
対応OS:iOS